BlenderとCodexのMCP連携 -こんな時代がくるとは-
10年以上前に作ったSecond Lifeの商品が、今でも年に数回ぽこんと売れる。
その通知を見るたびに、私のアイテムはまだこの世界で生きてるんだなって思う。
リアルも仮想空間も、天然石は世界中で愛され続けてるんだなと思う。
仮想空間で天然石のお店を作る。
それはやりたかったことだった。
でも、私が本当に作りたかったのは、もっと広い世界だった。
水晶の壁。
ラピスラズリの柱。
クリスタルの家具。
石でできた家。
石の食器や小物等。
現実ではなかなか叶えられない「こんな場所があったらいいな」を、そのまま形にできる場所。
最初は
『現実商品のショップを仮想空間に店舗をだしてみませんか』
という1本の電話から始まった世界だった。
しかし過ごしているうちに、
自分の中にあるCrystal Worldを形にできる場所かもしれないと思った。
生活の変化や家庭の事情もあって、そこにかけられる時間は少しずつ減っていった。
Blenderを覚えようとして何度も開いたこともある。
過去の作品をメッシュ化しようとしたこともある。
でも、そのたびに日々の仕事や生活の中で、また後回しになっていった。
けど、完全に消えたわけではなかった。
年に数回、アイテムが売れるたびに、
「まだここにあるよ」
と言われているような気がしていた。
相変わらず仕事もプライベートも忙しさは変わらなかったけど、
昨年あたりから本当に進めていこうと強く思うようになっていた。
BlenderやSLを進めるためにWindowsを購入した。
すると、休止前にお世話になっていた人ともまた繋がった。
そして、必要であれば使えるSIMありますよと言ってもらった。
これはもう、進めと言われている気がした。
そして今年の4月からSIMを借りて、まず景観を作ろうとしつつ、
新年度や連休〜でなかなか進んでなかったのだが、
日々の作業に追われる中、
いつも触っているCodexのアプリ画面か、どこかを開いたときに
「Blender」の文字が飛び込んできた。
その時は作業中だったので深掘りできなかったが
作業中もそのことが脳内にちらついていた。
そして落ち着いたタイミングでGPTに
Blender連携できるん?と聞いた。
>できますよ〜
"AIとBlenderがつながった"
そこからAIに手順を教えてもらいながら
まずはBlenderとCodexをMCP接続させる方法を聞き進めていった。
こんなことも数年前だとありえなかったことだ。
何かわからないけど進めるとしたらググるとか本を買って見ながら…とか。
言われた通りにターミナルで環境を作り
いざ接続!!!
うわぁああああ…
>まず試しに画面のキューブを消しましょう。
>codex 思考中…
消えた…
瞬間きえたよ…
Codexに指示いれるだけで…
動くんかい…
昨年、初心者向けの本を開き、フライパンとかアイスクリームとか色々あーだこーだいいながら作ってたのに…
>じゃあテストでブレスの叩き台作ってみましょう。
>何個でどれくらいの大きさでどのように配置を…思考中…


お試しで作ったブレスレットは、まだ叩き台でしかない。
でも、私にはそれがただのテストには見えなかった。
止まっていたCrystal Worldが、もう一度動き出すかもしれない。
昔プリムを一個ずつ並べて、一晩中かけて作っていた世界を、
今度はBlenderとAIの力で、また作れるかもしれない。
どうやって商品を作っていくか…これを考えた時
正直、どれくらい工数必要だろうか、、、
そしてそこに集中できるとしたらいつくらいになるかなぁ‥
でも少しでも早く進めたい。
ずっとこんなことでぐるぐるしていた私の脳内に
一瞬にして出口が見えた夜だった。